【2025年】樹徳高校入試 数学 入試分析と対策　　前橋市西片貝町の塾『慎塾』 | 前橋市片貝で塾に通うことをお考えの小中学生や高校生に役立つ情報をお届け

• 試験時間：50分
• 配点：100点
• 大問構成：全4題
• 問題数：全22問

• 大問1： 計算系の小問集合

• 大問2： 方程式文章題・関数系の小問集合

• 大問3： データ・図形の小問集合

• 大問4： 関数

全体を通して、基本をしっかり取れるかが勝負の分かれ目になる構成です。

出題内容：
正負の数、平方根、文字式、方程式、代入、確率。

どれも基礎的な問題で構成されており、ここだけで 40点分 あります。
数学が得意な人も、苦手な人も、まずは全問正解を狙いたいセクションです。

出題内容は、文章題が3題、反比例の座標を求める問題が1題。
文章題は以下のようなテーマでした。

• ゲームの得点に関する問題

• カレンダーを使った問題

• 売上・利益の計算問題

どれも標準的な難易度で、落ち着いて読めば解ける内容です。
日頃から「文字式の意味」を考えながら、式を作る練習をしておくと大きな武器になります。

出題内容：

• ヒストグラム・箱ひげ図によるデータ分析

• 平行線と角度

• 相似の線分比

• 三角形を回転させた軌跡の面積

最後の「軌跡の面積」は、やり慣れていないと発想が出にくい問題。
基本問題を数多くこなすことに加えて、
いろんなパターンに触れておくことで柔軟な思考が身につきます。

(1) 直線の式を求める問題
(2) 三角形の面積を求める問題
(3) 等積・面積比に関する問題

(1)(2)は中3の定番問題ですが、(3)は入試レベルの思考問題です。
やり慣れていないと、どう考えていいか分からなくなるかもしれません。

樹徳高校の関数問題では、知識を使う力＋考える力の両方が問われています。

樹徳高校の数学では、22問中 18問が小問（基礎問題）。
つまり、全体の約 80点分が基本問題 です。

この部分を確実に取ることで、
数学を「苦手科目」から「得点源」に変えることができます。

一方で、文章題や関数が苦手な人は、
「解き方」よりも「考え方」に焦点を当てて練習するのがポイント。
単に答えを出すのではなく、どんなアプローチで問題を解くかを意識してみてください。

樹徳高校の数学は、決して奇抜な問題ではありません。
基本を積み上げ、考える力を磨けば必ず結果が出ます。

焦らず、一問一問を大切に。
そして、「考えることが楽しい」と思えるようになったとき、
数学は一気に得点源に変わります。

「できる数学」を積み上げていきましょう！