前橋育英の英語は難易度が上がった！　　前橋市西片貝町の塾『慎塾』 | 前橋市片貝で塾に通うことをお考えの小中学生や高校生に役立つ情報をお届け

大問1はAとBに分かれています。

Aは誤文訂正です。

英文に下線が引かれています。

そこは文法が間違っています。

それを正しく直す問題です。

2023年は

時制の問題が2問。

分詞･現在完了･比較がそれぞれ1問

でした。

なぜその答えになるのかを

説明できるようになっておくと

この手の問題は楽々解けるようになりますね。

大問1のBは対話文完成です。

「対話文完成？」

ようは穴埋めです。

「じゃあ簡単だね。」

そう言いたいところなのですが、

これが簡単じゃないんですよ。

「何か難しいの？」

穴埋めなんですが、

穴の中に＿とアルファベット1文字が

書かれているんです。

「どういうこと？」

＿は文字数の指定です。

＿が5個あったら5文字の単語です。

さらにその中にアルファベットが

1個書かれていて、

それを使った単語を

書かなければいけないんです。

「まだよく分からない」

例えば2023年の学特Ⅰ入試では

Just a (_ _ _ _ _ t).

となっていました。

「Just a moment.じゃん」

これはeasyです。

でも、英文が訳せないと

何の単語を入れればいいのか

分かりませんし、

あまり使わない英単語を

書かせる問題もあります。

読めることはもちろん、

単語量や連語の量も

増やしておきたいですね。

大問2は長文読解です。

送られてきたメールと

返信したメールを

それぞれ読んで

内容についての問いに答える問題です。

「長いの？」

11行と5行なので、

長文と言うほど長くはないですね。

「やった！」

内容もeasyなので、ココは素速く解きたいですね。

「難しいポイントはないの？」

問題が英文で書かれてます。

「ん？」

内容を聞いてくるんですが、

その質問が英文で出題されます。

「･･･うそ？」

その英文も簡単なものですのですよ。

ココは満点を狙いたいところですね。

大問3も長文読解ですね。

「また？多くない？」

2021年入試からかな。

傾向がガラッと変わりましたね。

とにかく読ませる問題が

増えました。

「そうなんだ･･･で、次はどんな問題？」

広告を読む問題ですね。

大問3も大問1と同じく

AとBの2つ出題されています。

Aは“Contact with animals”

Bは“Job experiences”

の広告です。

「広告の長文ってどんな問題なの？」

基本的には

内容や時間、場所、料金などを

ちゃんと読み取れれば

勝負できます！

「じゃあ、その内容を聞かれる感じ？」

そうですね。

英文で聞かれます。

「また？！」

はい。AとBで6題中3題が英問英答です。

「いや～」

でも、質問文は易しいですよ。

心配するほどでもないです。

内容を正しく読む練習をすれば

ココもしっかり取れますよ！

大問4も長文読解です。

「もういいよ～」

この長文が本当に長い長文です。

「ココに来て長いのはイヤだな～」

そうですね。

長文慣れしてないと、

全部読めずに問題を解けない

なんてことが起きるかも知れません。

「どれくらい長いの？」

30行くらいです。

「･･･まじか」

でも、このくらいの量は

どこの高校でも出題されます。

普通です。

「そんなこと言ったって、長いよ！」

長いですが、この量を

「普通」

と思えるくらい

練習を重ねていきましょう。

「うん」

内容はと言うと

・英問英答の問題が3題

・単語を文にあった形に変える問題が1題

・適語句補充の問題が2題

・イディオムの内容を読み取る問題が1題

・内容の正誤問題が1題

です。

問題の内容は

いたって普通です。

数をこなせば必ずできるようになります。

1日2個くらい

時間を計って読んでいきましょう。

そうすれば時間内に

問題を解けるようになりますよ。

2024年入試の英語の変更点は

リスニング問題が出題される

ことです。

過去問演習をしても、

昨年まではリスニングは無かったので、

時間配分に気をつけないといけないですね。

公立高校の過去問や全国の入試問題を

活用して練習するとイイですね。