24年6月。前橋の中学で学年1位を取る子にはある3つの共通点を発見。その共通点とは?  前橋市西片貝町の塾『慎塾』

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イベント情報

慎塾の卒業生の先輩には

学年1位を取った生徒がいます。


学年1位は素晴らしいことかもしれませんが、

それはあくまで結果の話です。

そこにたどりつくまでの過程が

何より素晴らしいので、

今回は1位を取ったKさんとIくんの

2人の取り組みについて紹介します。

まずは前橋五中で1位を取ったKさんの話から始めましょう。

1位は取りたくないんです

Kさんは中学1年生の1学期中間テストで

国語100点、英語97点、数学92点など

5教科で479点

の高得点をとっていました。


そんな彼女に私は

「学年トップも狙えるんじゃない」

と話してみました。

すると、彼女からの返事は

「今の成績でイイんです。

1位は取りたくないので。」


良い成績は取りたい。

でも1位は取りたくない。

その理由を聞くと

「1位って目立つじゃないですか。私は目立ちたくないんです。」


そんな理由なの?

と正直思いましたが、

Kさんの気持ちの問題なので、

そこは説得するようなことはしませんでした。

そんな彼女に変化が起きます!

1年生の成績は

学年20位前後で推移していました。


そんな彼女に転機が訪れます。


Kさんは陸上部で

関東大会にも出場するほどの選手でした。

しかし、中2生のとき

怪我をしてしまいます。


病院に通い、治療やリハビリをしていましたが、

そこで出会ったお医者さんに憧れ

Kさん:「先生、医者になろうと思ったら、どういう進路を進めばいいんですか?」

喜  田:「高校だと前女かなぁ。そこから医学部のある大学に進むという感じだね」

Kさん:「前女ですね」

喜  田:「前女に行けばいいっていうわけではないかな。医学部に進みたいなら、前女の中でも上位に入る必要があるよね」

Kさん:「じゃあ中学ではかなり上位にいないといけないってことですね。わかりました。じゃあ、これからは学年1位を取りたいと思います。」

いきなり結果が現れます!

そこから彼女の本気が始まります。

学校のワークの進め方が変わります。

  • 授業でやった内容は、その日のうちにワークを進めていきます。
  • できないところはその日のうちにできる状態を作っていきます。
  • 慎塾では定期テストの2週間前からテスト対策をしますが、対策スタートの時にはワークは全教科1回~2回終わっている状態でした。


1位を取りたいと言ってから最初のテスト

2学期中間で学年2位


いきなり2位を取りすごいと思ったのですが、

Kさんは

「1位と3点差だったんです。納得いかない」

と言ってました。


さらに継続して取り組み続け、

2学期期末では学年1位

とることができました。

木瀬中で学年1位を取ったIくんのお話

彼には口ぐせがありました

彼は入塾した時、学年35位。

勉強は得意な方だったと思いますが、

強烈なクセがありました。

それは

「ケアレスミス」

を口ぐせのように言うことです。


問題を間違うと

「できたのに、ケアレスミスしちゃいました」

と言うんです。


その都度

「ケアレスミスって、どんなミスのこと言ってるの」

と聞き、細かく直していくことを続けました。


それでも間違ったものを

「ココが違った。だからこういう風に直すんだ!」ということをせずに、

ただその問題を正解すればイイ

という勉強をしていました。


テストが返ってくると、

結構いい点なのですが、毎回

「あと10点はとれたと思います。ケアレスミスが多くて…」

みたいなことをよく言ってました。

彼が勉強より何より好きだったものは…

彼には趣味がありました。

ラジコンです。


土日はお父さんと一緒に太田まで

ラジコンをいじったり、走らせたりしに行くのを

本当に楽しみにしていたんです。


それは定期テスト前でも同じです。


そんな姿をいつも見ているお母さんに

毎回もったいないミスで点を落としているんだから、 テスト前くらいラジコン止めて勉強しなさいよ」

とよく言われていました。


家でも面談でも本当に言われ続けていましたね。


中3の1学期。遂に恐れていたことが起こります。

中3の1学期

大きく点数を落とし、

順位も15位下がってしまいました。


さすがに土日のラジコンは

やめさせられてしまい、

塾に勉強しに来ていましたが、

Iくんはラジコンをやりたかったようで、

不満そうでした。


そこで彼の取った行動は、

〝文句を言われない成績を取れば良い〟

でした。


それからの彼は勉強に本気で

向き合うようになりました。


  • 学校の授業でやった内容は、その日のうちにワークをやり、できるようになるまで続けること。
  • 分かりにくい問題があっても、後回しにせず質問すること。
  • できるようになるためにワークを繰り返し行うこと。

彼は慎塾のテスト対策が始まる日には、

ワークが5回終わっていました。

これだけやれば当然結果は現れます。


自己ベストを次々と更新していき、

3年生の2学期には

488点で学年1位を取ることができました。

学年1位を取る生徒の共通点は…

学年1位を取る生徒の共通点

学年1位を取る生徒の共通点は

  • その日に学校でやった内容はその日のうちに学校のワークを使って演習をしていること。
  • 本気で勉強をする理由を持っていること。
  • ワークをこなすことを目標にはせず、ワークを使ってできるようにすることを目標にしていること。


慎塾でも

「ワーク3回やろう」

「50時間以上勉強しよう」

といったことは伝えます。


そこまでやれれば、

大きな点数を失う可能性が下がり、

本人の満足いく点を取れやすくなるからです。


しかし、

その上を目指すとなれば話は変わってきます。


例えば、

同じ時間勉強した中1生と中3生では

得られる結果は全く違います。

それが2学期のテストなら尚更です。


入試を控えた中3生は

少しでも成績を上げて

合格の可能性を高めたいと思います。


本気で自己ベストを狙っていきます。


それくらい本気になる理由を持つことは大事です。


慎塾ではテスト対策の初日に

「得たい成果」

「それを得たい理由」

「それを達成したらどんな気持ちになるか」

「達成できなかったらどんな心情になるか」

を、時間を取って考えることからスタートします。


本気になるための理由探しを

少しずつ言葉にしていき、

意識を強く持てるようにしていきましょう。         

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個別指導型自立学習塾 慎塾

住所:群馬県前橋市西片貝町5丁目23-14関野ビル201

電話番号:027-212-9512

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