《2024群馬 公立高校入試》入試〝社会〟を分析する!Part1 ~出題傾向~  前橋市西片貝町の塾『慎塾』

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高校入試中学生
社会

慎塾では6月に


高校入試情報会Part1


を行いました。



そこでは、


教科の分析や受験マインドについて


お話ししました。


ブログを読んでくださる皆さんに


その内容についてお話しします。



情報を持っているだけで


行動しないのでは


あまり効果はありませんが、


持っていないと判断が甘くなります。



ぜひ、読んでみてくださいね。



今日からは『社会の分析』です。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


まずは平均点を見てみましょうね。


令和3年 61.0点

令和4年 59.6点

令和5年 54.4点




下がり続けてるね。


そうですね~




難しくなっているってこと?


ちょっと傾向が変わりつつある


という感じです。


決して難しくなったとは思いませんね。



傾向か…。何が変わっているの?


出題形式ですね。


群馬県入試の社会のイメージって


何かありますか?




説明する問題が多いって聞いたことがある。


そうですね。


群馬県は


全国一記述の多い県でした。



どれくらい出ているの?


本当に多かったときは


全出題数の半分くらいの量が


記述問題でしたね。


点数にしたら7~8割くらいあったと思います。




そんなに?!


だから、社会は


暗記科目ではない!


と言い続けていました。


それは今も同じです。




今は出てないの?


出ています。ただ量は減りましたね。


ちょっと問題の構成とタイプを紹介しましょう。


大問1は総合問題


何か1つのテーマについて


地理の問題・歴史の問題・公民の問題が


少しずつ出題されます。


大問2は日本地理


大問3は世界地理


大問4江戸までの歴史


大問5は明治以降の歴史


大問6は公民の経済分野


大問7は公民の政治分野


です。




まんべんなく出るんだね。

そうですね~。


理科は単元のイメージですが


社会は全部っていうイメージです。


でも、


問題構成は毎年変わっていませんので、


慣れていきたいですね。




じゃあ、出題のタイプが変わってるんだね。


そうですね。


2023年入試の社会の問題は


全部で35問ありました。


そのう知識だけで用語などを答える問題って


どれくらいあると思いますか?




正解は知識問題は17問




あれ?けっこう多くない?


そう思いますよね。


今は約半分が知識です。


ただ、


遣隋使を送ったのは誰ですか?


→聖徳太子


みたいな問題は少ないですけどね。




そうなんだ…記述はどれくらい出るの?


記述問題は9問でした。


今は全体の25%位の出題量で、


点数は34点くらいです。


1/3の点数があるんですから


やはり対策はしておかないといけませんね。




あとは何が出るの?


今増えているのは


誘導型問題と資料読解問題です。




うわっ、出た~


おそらく平均点が下がっている要因は


この2つだと思います。


どうしても


読む時間がかかります。


分析する時間が必要になります。


説明記述を書く時間が必要になります。


35問ということは


1問2分はかけられません。




素早く読んだり、考えたり書いたりする能力も


学力として求められるので、


しっかり鍛えていきたいですね。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


次回は


社会の2つ目のポイントを


お伝えしますね。

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個別指導型自立学習塾 慎塾

住所:群馬県前橋市西片貝町5丁目23-14関野ビル201

電話番号:027-212-9512

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