【2025年】樹徳高校入試 社会 入試分析と対策  前橋市西片貝町の塾『慎塾』

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国語高校入試中学生勉強法
樹徳

こんにちは。

超集中空間プロデューサー

慎塾 塾長の喜田慎吾です。


今日は、2025年の樹徳高校入試の社会についてお話しします。

2025年 樹徳高校入試の社会

🕒 テスト概要

  • 試験時間:50分
  • 配点:100点
  • 大問構成:全7題
  • 問題数:全47問

📘 出題構成

構成は次の通りです:

  • 大問1・2:歴史

  • 大問3:日本地理

  • 大問4:地形図

  • 大問5:世界地理

  • 大問6:公民(政治分野)

  • 大問7:公民(国民の権利)

🏺 歴史分野(大問1・2)

1番は、映画をテーマにした23行の文章を読んで答える問題でした。


曼荼羅や空海の宗教、日本と世界の貨幣の歴史、鉄砲伝来、弥生時代、ユダヤ人の強制収容、北条政子の訴え、源氏物語の作者、絵画の名称、戦後の日本など…。


政治・宗教・戦争・文化・資料と、幅広い内容が出題されています。

知識を定着させるには、選択問題の“間違いっている部分”に×をつけ、正しくは何なのかを書き込むのがポイント。
樹徳高校の社会は選択肢が5つあるので、1問で5つの知識を確認できるということになりますね。


2番の歴史は「地震」をテーマにした会話文問題。
時代の並び替えや出来事の地域判定など、しっかりとした知識があれば取れる問題が中心です。
過去問のやり直しを通して、少しずつ知識を積み上げていきましょう。

🗾 地理分野(大問3〜5)

3番の日本地理は東北地方がテーマ。
雨温図、海流、地図と第3次産業の割合、山脈・平野・半島名、農作物の生産割合などが出題されました。
内容は標準的ですが、統計資料の問題では地図帳を使って地域のイメージを掴むことが大切です。


4番の地形図は佐賀県唐津市が舞台。
地図記号や時差の問題が中心でした。
今回は等高線は出ませんでしたが、毎年形式が変わるので、知識を使って考える練習をしておきましょう。


5番の世界地理は世界の農業がテーマ。
アメリカやブラジル、南アジアの農業地域、環境問題、米の生産量・輸出量などが問われました。
正誤問題が多く、**「知識をもとに正しく判断する力」**がカギになります。

⚖️ 公民分野(大問6・7)

6番は政治分野
二院制の特徴、国会の流れ、衆議院の優越、天皇の国事行為、議院内閣制などが出題されました。
名称を覚えるだけでなく、意味や仕組みを理解して覚えることが重要です。


7番は国民の権利
自由権、経済活動の自由、日本国憲法、憲法改正の方法などが問われました。
一見基本的ですが、内容理解を問うものも多く、知識を“使える状態”にしておくことが大切です。

🧠 まとめ

樹徳高校の社会は、知識の幅が広く、資料や文章を読み取る力も求められます。
ただし、出題の多くは基礎をしっかり理解していれば解ける問題

知識を「覚える」だけで終わらせず、
「なぜそうなるのか」「どう使うのか」を意識して学習していきましょう。

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個別指導型自立学習塾 慎塾

住所:群馬県前橋市西片貝町5丁目23-14関野ビル201

電話番号:027-212-9512

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