《2024群馬 公立高校入試》入試〝国語〟を分析する！Part3　～文学的文章～　　前橋市西片貝町の塾『慎塾』 | 前橋市片貝で塾に通うことをお考えの小中学生や高校生に役立つ情報をお届け

慎塾では6月に

高校入試情報会Part1

を行いました。

そこでは、

教科の分析や受験マインドについて

お話ししました。

ブログを読んでくださる皆さんに

その内容についてお話しします。

情報を持っているだけで

行動しないのでは

あまり効果はありませんが、

持っていないと判断が甘くなります。

ぜひ、読んでみてくださいね。

今日は『国語の分析』です。

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↓過去の国語の記事はコチラ↓

Part1『国語は楽勝な教科なの？！』

『《2024群馬 公立高校入試》入試〝国語〟を分析する！Part1　～出題傾向～』

Part2『論説文？説明文？何が違うの？』

『《2024群馬 公立高校入試》入試〝国語〟を分析する！Part2　～説明的文章～』

今日は

文学的文章

についてお話しますね。

文学的文章って小説だよね

小説と随筆ですね。

ただ、入試で出題されているのは

小説ですね。

小説と随筆の違いは何？

小説は物語なんです。

なので、

架空の自分が主人公の話です。

これに対し、

随筆は自分のことを書いている物です。

なので、

自分が話の主人公になっています。

何について読めばイイの？

小説は気持ちを読み取る文章です。

随筆は自分のことなので

いろいろなパターンがありますね。

やたらと説明っぽく書いていたり、

自分の考えをつらつらと書いたり、

感情的になったり…

本当に様々です。

入試は小説なんだよね。

はい。今までの出題傾向を見てみましょうか。

本文に出てきた言葉の意味を問う問題

心情や内容を把握する問題が3個

適語補充の問題

が出題されています。

心情把握は記述問題なの？

記述問題と選択問題がありますね

ここ3年は、

記述1問、選択2問の構成になっています。

過去には2～3問

記述だったこともありましたけどね。

記述は「書きなさい」っていう問題？

そうですね。

書きなさいの問題だけですね。

字数制限はないので、

問題文の条件に合わせて

必要な量を書いていく形です。

心情だからと言って

「○○な気持ちになった。」

ではダメです。

「●●だから○○な気持ちになった。」

「●●という気持ちになり、○○をした。」

といった感じに、

心情と行動を組み合わせて

書くようにしましょう。

他に変わった問題は無いの？

かなり前になりますが、

登場人物の性格を答える問題

が出題されていましたね。

小説はどうやって勉強すればイイ？

論説のときと同じです。

根拠を持って答えること。

記述は絶対に添削です。

自分の答えに根拠を持てるようになれば

現代文は悩まずに解けるようになりますよ。

気をつけなければいけないのは

心情は登場人物の気持ちを読み取ることです。

「登場人物になりきって読め」

とよく聞きますが、

うまくなりきれる人と

うまくなりきれない人がいます。

うまくなりきれる人の中には

自分の心情を書いてしまう人がいます。

それって…テストでは間違いです！

なりきらなくてもOK！

書かれていることから、

プラスの心情とマイナスの心情を

読み取り、

誰の心情なのか

どんな心情なのか

なんでその心情になったのか

を確認しながら読んでいきましょう。

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次回は

国語の4つ目のポイントを

お伝えしますね。