2026年 群馬県高校入試「社会はもはや暗記科目ではない」  国語に強い『慎塾』前橋校

query_builder 2026/06/28
高校入試
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こんにちは。

超集中空間プロデューサー

慎塾 塾長の喜田慎吾です。


5/24~7/5の毎週日曜日は

2026年の群馬県高校入試の

実施要項と分析・対策

についてお話します。


《前の記事とこれからの投稿予定》

群馬県高校入試の「社会」

2026年群馬県公立高校入試 社会分析

今回は

2026年群馬県公立高校入試の社会

について見ていきましょう。

社会は

1.地歴公民の融合問題

2.世界地理

3.日本地理

4.江戸時代までの歴史

5.明治時代以降の歴史

6.公民の経済分野

7.公民の政治分野

と大問が7個出題されています。


今年の平均点は59.8点でした。

昨年度の60.1点と比べると、

ほぼ横ばいと言えるでしょう。


それでは、

どのような問題が出題され、

どのような力が求められていたのか

見ていきましょう。

大問1 地理・歴史・公民の融合問題

テーマは

「持続可能なまちづくりに向けた日本各地の取り組み」

でした。


出題された内容は、

(1) 海流名

(2)① 鎌倉仏教と平家物語の資料の説明の正誤問題

(2)② 建武の新政が短命だった理由

(3) 西洋なしについての会話と生産量の資料から県名を答える問題

(4) 医療サービスの資料をもとに「誰一人取り残さない社会」の実現についての記述問題


地理・歴史・公民の知識だけではなく、資料や会話文を読み取りながら考える問題が多く出題されました。

大問2 日本地理

仙台市宮城野区の地域調査を題材とした問題でした。


内容は、

(1) 地形図の変化の読み取り

(2) 建物の場所と構造の目的の正誤問題

(3)① 政令指定都市の選択問題

(3)② 夜間人口と昼間人口のデータの読み取り

(4) 祭りの効果の資料を読み取り、その効果を説明する記述問題

でした。


知識だけで答えるというよりも、地図やデータを読み取り、その意味を考える力が求められていました。

大問3 世界地理

テーマはアフリカ州でした。


出題内容は、

(1) 地図の読み取り

(2) 雨温図と地図の一致

(3) 農作物の生産割合の読み取り

(4) 日本とナイジェリアの貿易グラフの読み取り

(5) 二つの資料を読んで完成させる記述問題

でした。


グラフや資料を読み取り、それを知識と結び付ける問題が中心となっています。

大問4 江戸時代までの歴史

テーマは外交史でした。

内容は、

(1) 元寇の時の執権名

(2) 銅鐸・埴輪の時代のアジア情勢

(3) 奈良時代についての説明の正誤問題

(4) 写真や絵から戦名と説明を選ぶ問題

(5) 薩摩藩と琉球王国の朝貢貿易についての記述問題

でした。


歴史の流れを理解していることに加え、写真や資料から考える問題も出題されています。

大問5 明治時代以降の歴史

テーマは万博でした。

内容は、

(1) 産業革命・ジャポニズムについての適語補充

(2) 明治政府の近代化政策についての正誤問題

(3) 日中戦争のきっかけ

(4)① 冷戦の知識問題

(4)② 高度経済成長の資料を読み取る記述問題

でした。


歴史の知識に加え、資料から当時の社会の様子を読み取る問題が出題されました。

大問6 公民(経済)

内容は、

(1) 家計の消費支出の具体例

(2) 株式会社の仕組みについての説明の正誤問題

(3) 会話文から独占禁止法を答える問題

(4) 消費税についての発表文の空欄記述

(5) 宅配と温室効果ガスについての記述問題

でした。


会話文や説明文を読みながら、経済の仕組みを理解しているかが問われています。

大問7 公民(政治)

政治の学習のまとめとして、

カードやメモ、資料を使った問題

でした。


内容は、

(1) 内閣不信任案の流れ

(2) 社会権について述べた文の正誤問題

(3) 新しい人権の裁判例から権利名を選択する問題

(4) 公営バスを効率・公正の視点から考える問題

(5) 一票の格差について資料から考える問題

でした。


政治分野でも、知識だけでなく、資料や判例を読み取りながら考える問題が多く出題されています。

大問ごとの平均点

各大問の平均点は次の通りです。

大問1 8.8点/16点

大問2 9.9点/15点

大問3 9.6点/14点

大問4 7.6点/14点

大問5 8.2点/15点

大問6 7.6点/13点

大問7 8.1点/13点


地理は比較的得点しやすく、歴史・公民は5割台の大問が多く見られました。 そのため、地理・歴史・公民のどれか一つでも得意分野を作ることができれば、大きな強みになるでしょう。

群馬県社会の特徴

以前の群馬県の社会は、

日本でもトップクラスに

記述問題が多い入試でした。


しかし近年は記述問題が減り、

今年は8問でした。


一方で、

「社会は暗記科目」

と思われがちですが、

知識問題は19問です。


もちろん知識は必要ですが、

それだけでは対応できない

問題が増えています。


今年最も多かったのは

資料読解問題

で21問でした。


グラフや表、

写真、

地図、

会話文、

説明文

などを読み取り、

その内容をもとに考えて答える問題が

数多く出題されています。


つまり、

「この資料は何を伝えたいのか。」

「このグラフは何を表しているのか。」

という視点で

資料を見ることができると、

得点しやすくなるということです。


~これから受験勉強をする人へ~

社会は知識が土台となる教科です。

まずは夏休みまでに、

用語だけでなく

歴史の流れや、

地理や公民の基本事項を

しっかり身につけ、

考えるための土台を

作っていきましょう。


その後は、

記述問題に取り組みながら、

知識を「説明できるレベル」まで

高めていくことが大切です。


さらに、

群馬県の社会では

資料読解が非常に多く出題されています。

過去問を解くときには、

「何が答えだったか」

だけではなく、

「この資料のどこに注目すればよかったのか。」

という視点で復習すると、

本番でも対応しやすくなります。


知識を身につけることと、

資料を読み取る力。

この2つを意識して勉強を進めることが、

群馬県公立高校入試の社会で

得点するための大きなポイントに

なるでしょう。  

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個別指導型自立学習塾 慎塾

住所:群馬県前橋市西片貝町5丁目23-14関野ビル201

電話番号:027-212-9512

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