2026年 群馬県高校入試「理科は分野ごとに完成させていく」  国語に強い『慎塾』前橋校

query_builder 2026/07/05
高校入試
ChatGPT Image 2026年5月24日 13_59_50

こんにちは。

超集中空間プロデューサー

慎塾 塾長の喜田慎吾です。


5/24~7/5の毎週日曜日は

2026年の群馬県高校入試の

実施要項と分析・対策

についてお話します。


《前の記事とこれからの投稿予定》

群馬県高校入試の「理科」

2026年群馬県公立高校入試 理科分析

今回は

2026年群馬県公立高校入試の理科

について見ていきましょう。

理科は

1.各分野の小問集合

2.生物

3.地学

4.化学

5.物理

と大問が5個出題されています。


今年の平均点は56.4点でした。

昨年度の54.5点と比べると、

約2点上昇しましたが、

大きな難易度の変化は

見られませんでした。


それでは、

どのような問題が出題され、

どのような力が求められていたのか

見ていきましょう。

大問1 各分野の小問集合

理科の小問集合は

A 生物

B 地学

C 化学

D 物理

と4つの分野の基本問題が出題されます。


2026年の問題は

A 人体

(1) 感覚器官の名称を問う問題

(2) 反射の信号の流れを問う問題

B 天体

(1) 日周運動の名称を問う問題

(2) 日の出の時刻を計算する問題

C 溶解度

(1) 質量パーセント濃度を計算する問題

(2) 溶解度グラフを読み取る問題

D 運動とエネルギー

(1) 仕事の大きさを計算する問題

(2) 仕事についての説明の穴埋め問題

が出題されました。


大問1では基本問題が中心です。

見たことがある問題が中心ですね。

知識はもちろん、計算やグラフの見方など基本事項を確実にすることで得点できるので、確実に取れるくらい基本練習をしておきましょう。

大問2 生物

2026年の生物は

中3の食物連鎖

が出題されました。


内容は、

(1) 食物連鎖の名称を答える問題

(2)① 動物の分類に関する問題

(2)② 節足動物の特徴をすべて選択する問題

(3) 炭素の循環について問う問題

(4)①生態ピラミッドが示している動物を答える問題

(4)②生態ピラミッドの形の変化を選択する問題

(5) 生態ピラミッドが変化する理由を説明する問題

でした。


生物の基本知識だけでなく、生態系のつながりを理解しているかが問われました。説明問題も出題され、丸暗記だけでは対応できない内容となっています。

大問3 地学

2026年の地学は

中1の大地の変化

でした。


出題内容は、

(1)① 火山噴出物の名称を答える問題

(1)② 火山の規模と溶岩の粘り気を選択する問題

(2)① 岩石のスケッチを見て岩石のつくりと火成岩の種類を答える問題

(2)② 斑れい岩のでき方を説明する問題

(2)③ 花こう岩と玄武岩の有色鉱物の割合と粒の大きさの関係を表した図を選ぶ問題

(3)① 双眼実体顕微鏡の操作の順序を並び替える問題

(3)② 有色鉱物の割合を計算する問題

(3)③ 鉱物の割合から火山の形を考える問題

でした。


私はこの問題は難しいと思いましたね。図や数値を見て答える問題が多めだったと思うのですが、教科書に載っているような図や数値ではなく、初めて見る形での資料問題だったからです。図や資料を読み取りながら考える力や、観察・実験の内容を理解し、知識と結び付ける力が求められています。

大問4 化学

2026年の化学は

中3のイオン

でした。


内容は、

(1)① エネルギーの移り変わりを問う問題

(1)② 二次電池を全て選択する問題

(2) 燃料電池の反応が起こらなくなったことを判断する方法を説明する問題

(3) イオン式から化学反応式を作る問題

(4)① 水素と酸素の体積比を求める問題

(4)② 気体の体積を計算する問題

(5)① モデル図を見て、分子の数を答える問題

(5)② アンモニアと酸素を燃焼させてエネルギーを取り出すとき、環境面に配慮することができる利点の説明記述

でした。


イオンや電池の仕組みを理解しているかが問われました。計算だけでなく、反応の流れやモデル図を読み取る力も必要でした。

大問5 物理

2026年の物理は

中2の電流と磁界

でした。


内容は、

(1)① 磁界の向きを答える問題

(1)② モーターの仕組みの説明を選択する問題

(2)① オームの法則の名称を答える問題

(2)② 抵抗を計算する問題

(2)③ 回路内の抵抗の大きさを表すグラフを選択する問題

(3) モーターが回る速さを考える問題

でした。


電流分野の基本事項を確認しながら、計算力や思考力を問う構成でした。公式を暗記するだけではなく、回路図を読み取りながら考える力が必要です。

大問ごとの平均点

各大問の平均点は次の通りです。

大問1 14.0点/21点

大問2 12.7点/19点

大問3 9.8点/20点

大問4 9.9点/20点

大問5 10.0点/20点


慎塾でも毎年のように同じ傾向になるのですが、小問と生物は正答率が高くなりますね。

今回も大問1と大問2は正答率が65%を越えています。

それに対し、地学・化学・物理は正答率が50%くらい。

コレをどう捉えるかです。

理科が得意な人は地学・化学・物理を得点することで大きなアドバンテージを得ることができます。

理科がニガテな人は小問や生物を確実にすることで確実な得点源を作ることができます。

自分はどこで点を取るかをしっかり考え、取るべきところで確実に得点できるように準備していきましょう。

群馬県理科の特徴

群馬県の理科の特徴は

全単元は出題されない

ことです。


例えば生物だと

「人体」と「食物連鎖」が出題され、

「光合成」や「植物」は出題されていません。


ということは、

生物で点を取りたかったら、

生物分野は全部できるように

しないといけない

と言うことです。


「生物の中でも食物連鎖は得意なんだよね~」という人は得点できたでしょう。

でも、

「生物は植物と動物が得意なんだけど、食物連鎖や炭素の循環はニガテなんだよ~」という人は得点できないということになります。


理科で得点源を作るには、

分野ごとに完成させていくこと

が必要ですね。


内容的な面で見ると

知識問題だけでなく、計算・説明・資料の読み取り・考察問題がバランスよく出題されています。

特に、教科書で学んだ知識をそのまま答えるだけではなく、「知識を使って考える力」が重視されています。

説明問題も毎年のように出題されているため、理由まで説明できる学習が必要ですね。


理科は暗記科目と思われがちですが、

入試では暗記だけでは得点できません。

教科書の内容を理解した上で、

計算問題を繰り返し解く

図やグラフを読み取る練習をする

「なぜそうなるのか」を説明できるようにする

実験や観察の意味まで理解する

こうした勉強を積み重ねることで、

得点アップにつなげていきましょう。 

----------------------------------------------------------------------

個別指導型自立学習塾 慎塾

住所:群馬県前橋市西片貝町5丁目23-14関野ビル201

電話番号:027-212-9512

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG