≪数学≫連立方程式は何をする道具？　前橋市西片貝町の塾『慎塾』

慎塾の開校10周年イベント受付中です。

小4～6、中1～3、高1～3 6月体験授業 受付中

中1～31学期期末テスト無料対策 受付中

～～～～～～～～～～～～～～～～～～

こんにちは。

張り切って

「今日記事を3つ書く」

と言ったものの

やっぱり大変だな～

と思っている

超集中空間プロデューサー

慎塾　塾長の喜田慎吾です。

でも、言ったからにはやらないとね

と自分に言い聞かせて書いています。

やっぱり

宣言するって効果的ですね

～～～～～～～～～～～～～～～～～～

今日は

中1文字式

中2連立方程式

中3平方根

について3回に分けてお話しします。

本日2つ目は

中2 連立方程式

です。

･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ

中2は最重要テーマの一つ

連立方程式

が始まりましたね。

「また方程式なの？」

そうです。

中1は『1次方程式』

中2は『連立方程式』

中3は『2次方程式』

ですよ。

「うっ…まだあるんだ」

でも、連立方程式については多くの先輩たちは

便利だ

と思っていると思いますよ。

「なんで？」

1次方程式でも連立方程式でも

解ける問題があったら

ほとんどの人は

連立を使って解いてますからね

「そうなの？」

そうなんです。ただ、残念なのは

連立は様々な場面で出てくるのですが

方程式以外の場面で

なかなかうまく使えていないんですね。

「なんで？」

連立の意味を知らないからかもしれません。

例えば

χ＋ｙ＝5

という式があります。

さぁχとｙはいくつ？

「えっ？１と４？」

正解！

「えっ？２と３は？」

正解！

「じゃあ、－５と１０は？」

正解！

「ひょっとして…無限にあるんじゃない？」

素晴らしい！

－0.0001と5.0001だってOKなんですよ

「それじゃあ、文字がいくつか分からないじゃん。」

その通り！

文字が２個になると

答えが無限になって

数字を確定できないんですよ。

「じゃあ文字が２個の式は答えが出ないの？」

しかしです。不思議なことに

式が２個になると答えが１個に決まるんです。

例えば、

χ＋ｙ＝５

２χ＋ｙ＝８

という式があったとします。

両方の式が成り立つようなχとｙは

１組しかできないんです！

この場合は

χ＝３、ｙ＝２ですね。

お分かりいただけましたか？

連立方程式とは

２つの式に共通する

ただ１つの答えを求める方法

なんです。

大事だからもう1回

連立方程式とは

２つの式に共通する

ただ１つの答えを求める方法

なんです。

だから、2学期でやる

１次関数の式を求めたり

関数の交点を求めたりする問題は

連立を使うんですね。

何で使うの？

が分かると

応用して使えるようになりますよ