《2024群馬入試》群馬入試はこう変わる Part2　　前橋市西片貝町の塾『慎塾』 | 前橋市片貝で塾に通うことをお考えの小中学生や高校生に役立つ情報をお届け

高校生に2024年入試の話をすると

「うちらは試験が2回あってよかった～」

って言いますね。

中3に聞いてみると

「1回はやり直しができないからイヤだな～」

という答えが多いですね。

まぁ、群馬入試が変わると言われても

中3生にとっては初めてな入試なわけで、

変わるも何もないですよね。

でも、どういう入試なのかを知らずに

入試に挑むのは

危険です！

今回は新入試の選抜方法についてお話しますね。

入試は

「特色型」と「総合型」の

2つの観点から評価されます。

「特色型」と「総合型」の内容については

この後お話ししますね。

まずは合格の割合から行きましょう。

「特色型」での合格が○％

「総合型」での合格が○％

といった具合に

定員に対しての合格が決まっていきます。

「特色型」は定員の10％～50％

「総合型」は定員の50％～90％

と決められています。

ですので、

特色型って何？

特色型は

面接とか活動歴重視の観点から

合格を出していく選抜方法ですね。

部活ってこと？

それもあるでしょう。

生徒会とかも？

それもありますね。

なんか前期と同じじゃん！

似てますよね～

いわゆる内申書重視ってことです。

あなたの学校や学校外での

頑張りを評価する選抜方法です。

総合型選抜って何なの？

新入試にも学力検査はあるのだけど

その学力検査重視の選抜方法が

総合型ってことですね。

後期と同じじゃん

そうね。

5教科の試験を受けて、

その結果が重視されます。

ただ、総合型重視の試験であっても

テストの結果だけで

合否は決まりません。

内申書や面接の結果も

加味されるので、

学校の成績などが

関係ないということには

ならないので、

今の勉強もしっかり

やっていきましょうね。

入試の方法が違うんだよね。

どうやって合格って出るの？

これは高校によって違うのですよ。

例えば前橋高校なら

第1次選抜は総合型選抜

第2次選抜は特色型選抜①

第3次選抜は特色型選抜②

になってます。

待って待って！何その第1次とか特色型選抜①とかって？

そうなりますよね～

前高の場合、

第1次選抜は総合型で

学力検査650点、面接45点、調査書110点、計805点満点

の試験です。

この選抜方法で定員の80％の合格を出します。

で、第2次選抜は特色型になります。

第1次選抜で80％の合格を出したら、

まだ合格になっていない人の中で

次の合格を決めていきます。

コレが第2次選抜です。

前高は学力検査650点、面接45点、調査書193点、計888点

で定員の15％の合格を出します。

で、最後に第3次選抜。

第1次選抜で定員の80％、

第2次選抜で定員の15％

の合格が出ましたので、

最後の5％を第3次選抜で決めていきます。

前高の第3次選抜は特色型で

学力検査650点、面接60点、調査書390点、計1100点満点

の選抜方法になります。

特色型を2段階にしているってこと？

そういうことですね。

これってどこの高校も第3次選抜まであるの？

高校によって違いますね。

例えば前橋東高校は

第1次選抜は総合型で定員の80％

第2次選抜は特色型で定員の20％

の合格を出します。

このように第2次選抜で終わるところもあります。

第1次選抜は必ず総合型なの？

いや、コレは高校が決めていいことになっています。

例えば前橋商業は

第1次選抜は特色型①で定員の35％

第2次選抜は特色型②で定員の15％

第3次選抜は総合型で定員の50％

を決めていきます。

今日はここまで。

次回は検査内容について

お話します。