《2024群馬 公立高校入試》入試〝数学〟を分析する！Part4　　前橋市西片貝町の塾『慎塾』 | 前橋市片貝で塾に通うことをお考えの小中学生や高校生に役立つ情報をお届け

慎塾では6月に

高校入試情報会Part1

を行いました。

そこでは、

教科の分析や受験マインドについて

お話ししました。

ブログを読んでくださる皆さんに

その内容についてお話しします。

情報を持っているだけで

行動しないのでは

あまり効果はありませんが、

持っていないと判断が甘くなります。

ぜひ、読んでみてくださいね。

今日は『数学の分析 Part4』です。

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Part1では「小問を得点源にしよう」

『《2024群馬 公立高校入試》入試〝数学〟を分析する！Part1』

Part2では「関数は毎年出題されている！」

『《2024群馬 公立高校入試》入試〝数学〟を分析する！Part2』

Part3では「規則性は数値を書き出す！」

『《2024群馬 公立高校入試》入試〝数学〟を分析する！Part3』

という話をしましたね。

今日は、遂に数学ラストです！

群馬県公立高校入試では

新しい傾向の問題が出題されている

というお話です！

新しい傾向？今までとは違うってこと？

今まで出題されていないだけで

基礎なんですよ。

ただ、出題形式としては

群馬では新しいという問題です。

…よく分からない

自分で話していてもよく分からないです(笑)

問題を見た方が早いかな。

令和3年入試を見てみましょう。

四角形、平行四辺形、長方形、ひし形、正方形

があって、例えば

四角形に「1組の大変が平行でその長さが等しい」

という条件を加えると

平行四辺形になりますよね。

うん、なる。

では、

平行四辺形にどんな条件が加わると

長方形やひし形になるか

という問題とか、

長方形に対角線の条件を加えると

正方形になるのですが、

どんな条件を加えればいいか

という問題です。

ん？簡単じゃない？

簡単です。基本問題ですね。

他の年もそんな感じ？

2022年は『数の関係』の問題でした。

有理数、整数、自然数、無理数

ってありましたよね。

次の数はどこに当てはまるか

という問題とか

数について述べたものの中から

正しいものをすべて選べという問題

が出題されました。

その選択問題の内容は？

ア.すべての自然数は、その逆数も自然数となる。

イ.異なる2つの整数について大きい方から小さい方を引いた差は、いつでも自然数となる。

ウ.すべての二次方程式の解は、無理数となる。

エ.すべての有理数や無理数は、数直線上に対応する点がある。

の4択です。

…ちょっと分からないかも

1つずつ確かめてみることが大事ですよね。

この問題は

すべて選べ

という選択問題であることも

難しさを増す要因になっています。

選択は1つという考えは

もう捨てた方がいいです。

ということは勘では解けなくなるので、

知識を確実にしていく必要がありますね。

う、うん…今年の入試は何が出たの？

2023年は関数ですね。

中学で関数というと

比例、反比例、1次関数、2次関数

を扱いますね。

それぞれの特徴訳をする問題です。

例えば、

変化の割合が一定なのはどれ

という問題が出題されています。

逆もありますね。

比例、1次関数、2次関数には当てはまるが、

反比例には当てはまらないのはどれ

という問題です。

選択肢は？

ア.グラフはy軸について対象である。

イ.グラフはy軸と交点をもつ。

ウ.x=1のとき、y＝aである。

エ.a>0でx>0のとき、xが増加するとyも増加する。

やっぱり分からないかも。

このタイプの問題で見られるのは、

正しく知識を理解しているか

です。

基本式を正しく知っているだけでは

対応しきれないですよね。

今見ていただいた3年分の問題ですが、

間違いなく基本問題ですね。

でも、分からない問題もあるわけですよね。

これを確実に取れるようになるためには

答えを出すことだけに

一生懸命になるのではなく、

なぜその答えになるのか説明できるようにすること

が大事です。

理系科目全般に言えることですが

「なぜ？」にこだわった勉強

をしていきましょう！

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次回は教科を変えましょう。

理科のポイントを

お伝えしますね。